2010年7月1日、ロイター通信は「臺(tái)灣企業(yè)の次の春＝OEMの影から抜け出し、人民元上昇による中國(guó)での商機(jī)を狙う」と題した記事を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)の労働コスト上昇、そして人民元の長(zhǎng)期上昇トレンドに直面した臺(tái)灣企業(yè)が中國(guó)でのさらなる成長(zhǎng)を目指すには、もはや獨(dú)自ブランドの確立と中國(guó)市場(chǎng)進(jìn)出を目指す経営モデルに転換せざるを得なくなった。

「OEM（相手先ブランドによる生産）の影から抜け出し、中國(guó)を工場(chǎng)ではなく、市場(chǎng)にしなければならない」と龍鳳水餃の葉恵徳（イエ?フイダー）理事長(zhǎng)は決意を語(yǔ)った。長(zhǎng)年、OEM業(yè)務(wù)を続けてきた臺(tái)灣メーカーは転換に恐れを抱いているが、同じ言葉を持ち、似た文化を持つという優(yōu)位を発揮するべきだと強(qiáng)調(diào)。もし東南アジアや中國(guó)內(nèi)陸部などより労働コストが低い地域に移転するだけでは、最後には壁にぶつかると指摘した。

30年前、外資招致政策に導(dǎo)かれ、多くの臺(tái)灣企業(yè)が中國(guó)に進(jìn)出した。當(dāng)時(shí)、工場(chǎng)用地の取得はほとんど無(wú)料で労働者の賃金水準(zhǔn)も低かった。しかしその狀況は今、大きく変わりつつある。その変化には2?3年では対応できず、より長(zhǎng)いスパンを考える必要があるだろう。臺(tái)灣企業(yè)は次の春を目指して長(zhǎng)く厳しい道を歩まなければならない。（翻訳?編集/KT）