2010年6月30日、中國で発行された銀聯(lián)カードが、臺灣に設置されている18行約1萬6000臺のATM（現(xiàn)金自動預払機）で利用可能になった。この臺數(shù)は臺灣に設置されているATMの総臺數(shù)の約64％にあたる。7月1日付で中國新聞社が伝えた。

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同日以降、ATMを利用してニュー臺灣ドルの引き出しや殘高確認が出來る。銀聯(lián)カードは、昨年8月から臺灣の百貨店、ショップ等での取り扱いが開始されており、今回のATMの利用開始はそれに続く第2弾の機能拡張となる。

臺灣?臺北市で開催された「銀聯(lián)カードのATM取り扱い開始セレモニー」で、銀聯(lián)カードの運営企業(yè)?中國銀聯(lián)（チャイナ?ユニオンペイ）の許羅徳（シュー?ルオダー）総裁は、「ATMの利用開始は、銀聯(lián)カードホルダーに利便をもたらすだけでなく、中臺の交流にさらに大きく貢獻するだろう」と語った。中華民國銀行公會の劉燈成（リウ?デンチョン）常務理事は、「中國から昨年臺灣を訪れた観光客は約96萬人に上り、今年は100萬人突破が見込まれている。ATM業(yè)務開始は臺灣の観光産業(yè)全體の発展に大いに役立つ」と期待を示した。（翻訳?編集/HA）