2010年7月1日、韓國(guó)紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は「中國(guó)內(nèi)陸部のサイフが膨らみはじめ、消費(fèi)ブームが高まる」と題した記事を掲載し、中國(guó)の消費(fèi)ブームが沿海都市だけでなく、內(nèi)陸部まで拡大してきていると報(bào)じた。2日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

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中國(guó)が世界経済を牽引し始めたのはここ最近のことではない。しかし、中國(guó)経済の狀況は1、2年前から変化が起きている。これまで消費(fèi)ブームは北京、上海、広州、杭州など沿海都市に集中していたが、現(xiàn)在は成都、重慶、武漢、長(zhǎng)沙などの內(nèi)陸都市でもみられるようになった。

東北アジア研究所と韓國(guó)貿(mào)易協(xié)會(huì)國(guó)際貿(mào)易研究院が6月初旬から3週間にわたって中國(guó)中西部と東北地方の5?。ê?、湖北、四川、陝西、遼寧の各?。─蜗M(fèi)狀況について調(diào)査を行ったところ、中國(guó)內(nèi)陸部の多くの都市でも消費(fèi)ブームが起こっていることが明らかになった。內(nèi)陸部の一部の都市では百貨店の売上高が前年比50％増となったり、平均消費(fèi)金額が388?444元（約5000?5800円）の高級(jí)レストランが夕食時(shí)にほぼ満席になる現(xiàn)象がみられるという。また、內(nèi)陸部で2臺(tái)目の自動(dòng)車の購(gòu)入増加もみられ、あるディーラーは「內(nèi)陸部の消費(fèi)潛在力は沿海部よりも大きい」と語(yǔ)っている。

最近の中國(guó)経済は、大幅な賃上げや沿海地區(qū)の労働力不足、人民元の切り上げなど不安定要素はあるものの、中國(guó)政府の「內(nèi)需刺激」という強(qiáng)い決心によって、今年第1四半期（1?3月）のGDP成長(zhǎng)率は12％に達(dá)している。これも韓國(guó)や日本の企業(yè)がこぞって中國(guó)內(nèi)陸部の市場(chǎng)に參入してくる理由のひとつと言えるだろう。（翻訳?編集/HA）