2010年7月4日、中國(guó)國(guó)営新華社通信（電子版）は、昨年の騒亂から5日で1年を迎える新疆ウイグル自治區(qū)ウルムチ市の様子について、「一見(jiàn)落ち著いているように見(jiàn)えるが、いまだ國(guó)家分裂主義者らの脅威にさらされている狀態(tài)」と報(bào)じた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、ウルムチ市內(nèi)の空港から市內(nèi)に向かう道路には「兄弟省市の無(wú)私の支援に感謝する！」といったスローガンが大きく書(shū)かれた真っ赤な橫斷幕が掲げられている。中國(guó)當(dāng)局が同自治區(qū)の経済レベルを上げるため、広東省や上海市など19の省?市に區(qū)內(nèi)の各地域を割り當(dāng)て、経済支援を行うことを決定したためだが、記事は「大規(guī)模な支援活動(dòng)は新疆の経済発展を加速させ、人がうらやむほどの繁栄と幸福をもたらす」と強(qiáng)調(diào)した。

記事は、騒亂から間もなく1年経つウルムチ市內(nèi)の様子について、「外から來(lái)た人は平靜さとにぎやかさを感じるだろう。だが一方で街中にはパトロールの車が走り、パトロール隊(duì)も目を光らせている」と総括。いまだに國(guó)內(nèi)外の國(guó)家分裂主義者らが社會(huì)の安定と民族の団結(jié)に脅威を與えているとして、問(wèn)題解決のためには短期、中期、長(zhǎng)期の政策が必要だと指摘した。

記事はまた、新疆大學(xué)に通うウイグル族の女子學(xué)生が「標(biāo)準(zhǔn)語(yǔ)とウイグル語(yǔ)が分かるので就職も引く手あまた」と話していると紹介。この女子學(xué)生は、「國(guó)の政策が良いから私たちのチャンスも増えた。卒業(yè)後はウルムチに殘って働きたい。前を向いていくことで生活も徐々に良くなる」と語(yǔ)ったが、この言葉こそ新疆の人々の心の聲を反映していると記事は伝えた。（翻訳?編集/NN）