2010年7月、発売されたばかりの米アップルのスマートフォン?iPhone4のアンテナに不具合が見(jiàn)つかった。品薄のiPhoneをどうにかして手に入れたユーザーにとっては大打撃だが、いち早く輸入品を手にした中國(guó)人ユーザーの苦労は他國(guó)以上。返品もままならないなど泣きっ面にハチとなった。7日、南方都市報(bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

発売されたばかりのiPhone4だが、アンテナに不具合があり電波の受信に障害があることが明らかとなった。製品外周部がアンテナとなる構(gòu)造が問(wèn)題で、持ち方によって障害が発生するという。アップルは購(gòu)入30日以內(nèi)ならば返品が可能と発表した。

問(wèn)題を受け、中國(guó)のiPhone4ユーザーにも返品の動(dòng)きが広がりつつある。しかし他國(guó)と異なり、中國(guó)ならではの問(wèn)題がつきまとう。iPhone4は中國(guó)ではまだ販売されておらず、流通しているのは米國(guó)や英國(guó)などから輸入されたものだが、返品は購(gòu)入國(guó)で行わなければならないためだ。友人に頼むなどどうにかして國(guó)の壁を乗り越えても、まだ問(wèn)題は殘る。

米國(guó)でのiPhone4販売価格（16Gモデル）は599ドル（約5萬(wàn)2500円）、人民元にして約4200元。中國(guó)で販売されている輸入品は8800ドル（約11萬(wàn)4000円）と輸入業(yè)者は多額のマージンをかけている。返品しても戻ってくるお金は正規(guī)の購(gòu)入代金のみで、払った金額の半額に満たない。中國(guó)の攜帯電話業(yè)界関係者は、いまは動(dòng)揺することなく、アップルの無(wú)料アップグレードやその他の対策を待つべきだとアドバイスしている。（翻訳?編集/KT）