2010年7月6日、阿里巴巴網(wǎng)絡(luò)の衛(wèi)哲CEOは、中國(guó)輸出額の伸びについて、今年第3四半期には22％に低下するとの見(jiàn)方を示した。中國(guó)のメディアが伝えた。

CEOは「今年下半期の対外貿(mào)易は狀況が厳しく、複雑だ」と述べた。同社は中小企業(yè)の代理人を標(biāo)榜しており、中小企業(yè)の利益のためとしてこれまでにも6回、貿(mào)易の予測(cè)を発表。08年の金融危機(jī)後到來(lái)とその後の中國(guó)貿(mào)易の回復(fù)を早くから予測(cè)した。

広東省仏山市の家具工場(chǎng)の経営者は「政府の発表は正確だが、少し遅い。われわれ珠江デルタ地帯の輸出依存型企業(yè)は、海外の需要を見(jiàn)て事前に準(zhǔn)備する必要がある。アリババの予測(cè)は役に立つ」と話している。

CEOによると、原材料費(fèi)、労働賃金、人民元レートの上昇が輸出を阻む障害。第3四半期は、対米輸出は大きく伸びないが対EU輸出が大幅に回復(fù)。ASEAN向けは緩やかに回復(fù)する。また、第3四半期に東歐でEU圏のソブリン債危機(jī)の影響が出始めるという。

中國(guó)海関総署（稅関）の統(tǒng)計(jì)によれば、今年5月の輸出入総額は前年同月比48．4％増の2439億9000萬(wàn)米ドル。內(nèi)訳は輸出が48．5％増の1317億6000萬(wàn)米ドル、輸入が48．3％増の1122億3000萬(wàn)米ドルに上る。1?5月の累計(jì)では貿(mào)易額が44％増加した。（翻訳?編集/東亜通信）