2010年7月12日、南方都市報は記事「ネット掲示板に訪れた春＝國務(wù)院が審査を中止」を掲載した。

【その他の寫真】

2000年10月、「インターネット電子公告サービス管理規(guī)定」が施行された。インターネット上のネット掲示板、チャットなどのコミュニケーションサービスに関する法律で、こうしたサービスの開設(shè)には國家による審査が必要とされた。以來9年以上もの間、個人や中小企業(yè)が獨自のネット掲示板サービスを開設(shè)することはきわめて困難な狀態(tài)にあった。

ネット掲示板審査中止のニュースは、「ネット掲示板の春」としてネット業(yè)界、とりわけ中小サイト管理者の注目を集めた。ある企業(yè)は「ここ1年で唯一のいい知らせだ」と歓迎している。昨年後半よりネット、攜帯電話のアダルト情報取り締まりが厳格化された。かつては中國で最も參入障壁が低い業(yè)種と言われていたネット業(yè)界だが、審査?サーバルーム一斉検査?ホワイトリスト制度などの相次ぐ規(guī)制で一変、個人サイトの多くは閉鎖された。

もっとも、審査中止は政府の規(guī)制撤廃を即座に意味するものではないとネット業(yè)界関係者は懸念している?！竸eの政府部門が新たな認(rèn)可手続きを設(shè)けるのではないか」「ソーシャルネットワーキングサービスやマイクロブログを?qū)澫螭摔筏空J(rèn)可手続きが始まるのではないか」との懸念もあるほか、警察による書き込み內(nèi)容検閲がより強化されるとの見方もある。またあるネット企業(yè)関係者は、実名登録制などより強力なネット管理制度が導(dǎo)入される前觸れだと予想している。（翻訳?編集/KT）