2010年7月11日、英紙フィナンシャル?タイムズは記事「中國人の好みが日本企業(yè)のビジネス戦略を主導(dǎo)する」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

日本住宅設(shè)備機(jī)器大手のINAX。同社のデザインはシンプルなものが多いが、中國市場(chǎng)は柄や模様がある派手なものが好まれる。上海萬博日本産業(yè)館に展示されているINAXの便器はなんと超ゴージャスな金箔仕様。中國人の好みに合わせている。こうした取り組みはINAXだけのものではない。先日、日産自動(dòng)車は北京にデザインルームを開設(shè)すると発表、より中國人を引きつける車の開発につなげたい狙いだ。

中國人の好みに合わせる一方で、日本企業(yè)は最大の優(yōu)位である技術(shù)力と品質(zhì)の高さをアピールすることも忘れない。INAXは日本メーカーであることを強(qiáng)調(diào)、萬博でも「日本トイレ文化の展示」と表現(xiàn)している。13日にはシンガー?ソングライターの植村花菜がヒット曲「トイレの神様」を歌うコンサートも実施した。

醫(yī)療機(jī)器メーカー?テルモは日本品質(zhì)を前面に打ち出す。製品には日本語と英語の説明書も添付され、「日本品質(zhì)」の証明としている。一方であくまで日本流を貫く企業(yè)もある。今年5月、上海に大型店をオープンしたユニクロは日本と同じ製品、同じ価格、同じサービスを提供することを目指している。ユニクロを運(yùn)営するファーストリテイリングの擔(dān)當(dāng)者は「世界はグローバル化に向かっており、日本の顧客が好む商品は、ニューヨークでもロンドンでも上海でも受け入れられると信じている」とコメントした。（翻訳?編集/KT）