2010年7月13日、中國(guó)衛(wèi)生部は記者會(huì)見(jiàn)で、全國(guó)食品安全整頓活動(dòng)弁公室が今年2月に実施した全國(guó)規(guī)模の調(diào)査で、未廃棄のメラミン入り粉ミルク2萬(wàn)5000トンを廃棄したと発表した。今月初めには甘粛省など3省でメラミンが混入した粉ミルクが見(jiàn)つかったばかり。14日付で中國(guó)網(wǎng)が伝えた。

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衛(wèi)生部の食品安全総合調(diào)整?衛(wèi)生監(jiān)督局の陳鋭（チェン?ルイ）副局長(zhǎng)が説明した。08年に発覚した「メラミン入り粉ミルク事件」では多數(shù)の乳幼児が腎臓結(jié)石などの健康被害に遭い、死者まで出た。09年にはメラミン入り添加物「タンパク粉」を製造?販売していた業(yè)者と原料乳に「タンパク粉」を混入させていた酪農(nóng)家に死刑判決が下っている。2月の全國(guó)調(diào)査は事件により失墜した食の安全に対する信用を取り戻す狙いもあったが、今回の発覚で、陳副局長(zhǎng)は「引き続き調(diào)査に力を入れていく必要がある」と述べた。

中國(guó)では吉林省で6月22日、黒竜江省のメーカーが製造した粉ミルクが汚染されていることが発覚。続いて甘粛省でも同25日、青海省のメーカーが製造した汚染粉ミルクが見(jiàn)つかり、再び問(wèn)題となっている。（翻訳?編集/NN）