2010年7月14日、中國で子供を海外の大學(xué)や高校に送り出す保護(hù)者が増えている。背景には中國の教育體制に対する不信感があるようだ。南都週刊が伝えた。

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中國教育部の統(tǒng)計によると、2009年に中國の大學(xué)受験を放棄した高校生の數(shù)は84萬人、今年はそれが100萬人に達(dá)する見込みだ。最近では留學(xué)の低年齢化も進(jìn)み、今年は高校から海外という人の數(shù)が例年の2割から3割増、大學(xué)から海外という人は同1割増に達(dá)する見通し。上海では留學(xué)する人のうち15?18歳が3割近くを占めている。

留學(xué)熱は富裕層だけでなく中産階級にまで広がっている。子供を海外留學(xué)させるには莫大な費(fèi)用が必要だが、それでも行かせたい親の思いは切実。中國の教育體制や大學(xué)に対する強(qiáng)い不信感が背景にある。北京、上海、南京などの大都市では海外大學(xué)に留學(xué)する人の數(shù)が毎年20％のペースで増加しているという。（翻訳?編集/NN）