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14日、中國政府は中東地の安定をこれまで以上に重要視しているが、その背景には米國への不信感があるという。寫真は上海萬博のイラン館。
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2010年7月13日、米クリスチャン?サイエンス?モニター紙は「中國はなぜ中東の重要な顧客になったのか」と題した記事を掲載した。中國政府は中國製品の市場開拓や石油の必要性などのため、中東地域の安定をこれまで以上に重要視しているが、その背景には米國への不信感があるという。14日付で環(huán)球網(wǎng)が伝えた。
【その他の寫真】
中國と中東の貿(mào)易は過去5年間で倍増しており、中國の中東向け輸出額は05年には280億ドルだったが、09年には570億ドルにまで増加している。輸入額も05年には34億ドルだったが、09年には61億ドルに増加。中國は米國に代わり、中東への最大の輸出國になろうとしている。また、中東での中國企業(yè)の活動も活発で、中國の建設(shè)會社が契約を取りつけるケースが増えている。
米シンクタンク「ニュー?アメリカ?ファウンデーション」の専門家は、これまで中國は中東の安定について米國に頼ってきたが、現(xiàn)在はすでに米國への信頼感を失っているとし、特にイラク戦爭以降、中東の安定に対して米國の政策や過度なユニラテラリズム(単獨(dú)主義)が大きな脅威になっているのではとの見方が中國人の間で強(qiáng)まっており、中東との関係を深める原因となっていると指摘している。(翻訳?編集/岡田)
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