2010年7月16日、人民網(wǎng)によると、中國サッカー協(xié)會(huì)トップの韋迪（ウェイ?ディー）氏が、同協(xié)會(huì)がF(xiàn)IFAに対して2026年W杯の開催権を申請することを、中國國家體育総局に正式に申し入れたと発表した。

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記事によると、南アフリカ大會(huì)の成功によって中國サッカー協(xié)會(huì)幹部らも気を吐いている。韋氏は今回、中國サッカー協(xié)會(huì)の視察団を引き連れて2度南アフリカに飛び、グループリーグ10試合、そして準(zhǔn)決勝と決勝を観戦。視察団には體育総局幹部の崔大林（ツイ?ダーリン）はじめサッカー管理センター幹部、サッカー協(xié)會(huì)幹部、中國リーグのスポンサー企業(yè)?中超公司の責(zé)任者など十?dāng)?shù)人が參加したという。

中國サッカー界には「偽ボール」問題やサッカー賭博など醜聞が絶えず、開催への不安要素も存在する。しかし韋氏は「當(dāng)初の南アフリカのランキングは中國より低く、國內(nèi)リーグもだめ。こんな國でもW杯を成功させられたのに、中國になぜできない？」と自信たっぷりだ。さらに「あと16年もあれば、中國サッカー界の問題も解決できる。W杯の開催國にならないで、サッカーをやる意味があるのか」と意気込む。

今年12月にFIFA理事會(huì)で2018年と2022年の開催國が決定される。日本、韓國、カタール、オーストラリア、米國、英國、スペインとポルトガルなどが申請しているが、FIFAには開催國決定に関して、各大陸間の持ちまわりで開催するという不文律がある。2002年大會(huì)から2014年大會(huì)まではそれぞれアジア、歐州、アフリカ、南米で開催されているため、2018年から2026年までの3大會(huì)は必然的に北米、歐州、アジアのいずれかになる見通しだ。FIFAが中國の國際的地位と影響力を考慮して中國開催を決める可能性もある、と記事は指摘した。（翻訳?編集/津野尾）