2010年7月17日、新京報(bào)は劉檬（リウ?モン）氏のコラム「米國(guó)が見た日本モデル?中國(guó)モデル」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

『日本封じ込め』『沈まない太陽』などの調(diào)査區(qū)がある米國(guó)人ジャーナリストのジェームズ?ファローズ氏は1980年代末の日本に滯在、その後、専門を中國(guó)に移し、北京と上海に滯在した。劉氏は臺(tái)頭した日中両國(guó)を見つめてきたファローズ氏に話を聞いた。

離れて久しい日本についての感想を聞いたところ、「20年間の経済停滯はありましたが、事実、日本は今でもなお裕福な國(guó)です」とファローズ氏は指摘した。確かに日本のレストランや旅館には人があふれ、國(guó)際便の乗客も多いと劉氏も同意する。

続いて米國(guó)経済に與えた日中の影響に質(zhì)問したところ、「20?25年前に日本が米國(guó)に與えた恐怖と反感と比べれば、中國(guó)はまだその域に達(dá)していません」と語った。その理由はいくつかある。第一に外資受け入れに中國(guó)は積極的だったが、日本は固く參入を拒んできたこと。第二に日米の経済構(gòu)造は似通っており、競(jìng)爭(zhēng)が激烈だったこと。自動(dòng)車業(yè)界がその好例で、競(jìng)爭(zhēng)の結(jié)果、米自動(dòng)車大手?GMは倒産した。さらに三菱地所によるロックフェラーセンターの買収、ソニーによるコロムビアレコードの買収など、日本企業(yè)による買収も大きかった。

一方、中國(guó)はというと、むしろ米國(guó)経済と補(bǔ)完的に関係にある。英語商標(biāo)を取得した日本商品が席巻した過去と比べ、現(xiàn)在の中國(guó)は産業(yè)チェーンの下流を占めているに過ぎず、世界的な獨(dú)自ブランドを持っていない?，F(xiàn)在の中國(guó)にはフォックスコンのようなOEMメーカーが多いが、かつての日本は他國(guó)の資本と手を結(jié)ぶことがなかった。この點(diǎn)こそが、現(xiàn)在の米中経済摩擦がかつての日米貿(mào)易摩擦ほどに激化していない原因だという。（翻訳?編集/KT）