2033年に人口がピークの15億人に、2040年以降は減少で負(fù)の影響も―中國

Record China    2010年7月20日(火) 10時43分

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17日、中國共産黨中央黨校の周天勇教授は「中國の人口は2033年ごろにピークを迎えるが、2040年以降も減少し続ければ深刻な結(jié)果をもたらすだろう」と指摘した。寫真は安徽省の病院で生まれた新生児。

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2010年7月17日、シンガポールの華字紙?聯(lián)合早報によると、中國共産黨中央黨校の周天勇(ジョウ?ティエンヨン)教授は中國紙?経済參考報に文章を掲載し、「中國の人口は2033年ごろにピークを迎えるが、2040年以降も減少し続ければ深刻な結(jié)果をもたらすだろう」と指摘した。以下はその抄訳。

その他の寫真

中國の人口は毎年約800萬人のペースで増加を続け、2033年ごろにピークを迎え、約15億人となると推測されている。しかし、人口學(xué)者や経済學(xué)者によると、中國の國土が許容できる人口は6億5000萬?10億人。一方、中國は広大な國土を保有するが、人々が生活している面積は同約6.44%に過ぎず、人口の多くは東部に集中している。限りある國土は巨大な人口と経済発展の圧力に耐えられなくなってきている。

しかし、これらのことは中國が今後も人口抑制策(一人っ子政策)を継続することを意味せず、現(xiàn)実には逆に人口抑制策の調(diào)整、或いは廃止の選択に迫られている。人口抑制策をやめた場合、中國の人口規(guī)模は2040年には16億5000萬人あるいはそれ以上に達(dá)し、就職、資源、環(huán)境などの面でさらに大きな圧力となり、逆に、都市人口が激増する中で一人っ子政策を長期にわたって実施し続ければ、若者が減って老人の扶養(yǎng)コストが大幅に上昇し、國民経済は競爭力を失うだろう。2040年以降、人口が減少し続ければ、高齢化社會の進(jìn)行と伴って、國力を急激かつ長期的に衰退させ、2041年からの30年間に深刻な影響をもたらすことになる。

人口の増加は適度な水準(zhǔn)を保つべきであり、増加のスピードが早すぎても遅すぎても経済、社會の発展に影響を及ぼす。中國はすでに資源節(jié)約、環(huán)境保護(hù)型社會への転換を目指す段階にきており、考え方や戦略、體制、機(jī)構(gòu)、政策などを総合的に研究し、実際に即した発展と生活の道を見つけなければならない。(翻訳?編集/HA)

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