2010年7月19日、遼寧省大連の大連新港の石油會(huì)社のパイプラインが16日、爆発炎上し原油が海に流出した事故で、関係者は大連港の新港ふ頭がすでに一時(shí)閉鎖されたと述べた。複數(shù)の中國(guó)メディアが伝えた。

【その他の寫真】

中國(guó)石油天然気は今後1週間の対応策を策定したが、同港での原油の輸入やガソリン?軽油の輸出に支障が出るとみて、製油量を1日あたり數(shù)千トン規(guī)模で減らしている。パイプラインは大連港が20％出資する大連中石油國(guó)際儲(chǔ)運(yùn)公司が管轄する。

大連市環(huán)境局は17日、付近の観測(cè)點(diǎn)7カ所で海水を採(cǎi)取して調(diào)べたところ、6カ所で基準(zhǔn)の16．5倍の石油類が検出された。汚染海域の面積は50?60平方キロメートルという。

同局は同日、事故現(xiàn)場(chǎng)に近い大連市沙河口區(qū)で大気の汚染狀況を調(diào)べたところ、トルエンとヘキサンが前年の3倍と8倍検出された。ただし、國(guó)の最高許容基準(zhǔn)値より低く、急性中毒が起きる可能性はない。

事故現(xiàn)場(chǎng)は、大連市開発區(qū)から13キロ、大連市中心部から25キロの地點(diǎn)。また、半徑30キロの範(fàn)囲には230萬人が住む。（翻訳?編集/東亜通信）