2010年7月20日、天津市浜海地區(qū)于家堡に2000億元を投入して世界最大級の金融センターの建設が進んでいる。20世紀初頭、天津は中國北方の最大の貿(mào)易港として栄え、北方経済の中心で、金融の中心でもあった。當時は國內(nèi)外100を超える銀行があり、全國の総資本の15%を占めるほどだった。今回のプロジェクトで金融センターとしての復活を目指す。時代週報が伝えた。

この計畫は、2008年に國務院が浜海地區(qū)を総合改革區(qū)に認定した後、天津市が推進している。浜海新區(qū)の中央ビジネス區(qū)內(nèi)に設け、面積386萬平方メートル。120區(qū)畫に総床面積950萬平方メートルのビルを建築する。4期にわけて建設され、當初は100萬平方メートル、35區(qū)畫を開発し、オフィスビル9棟、ホテルなど3棟を建設、2012年末の完成を目指す。

同市政府は、天津に本部か地域本部を開設する企業(yè)に対し資本金10億元以上は2000萬元、同5億?10億元未満は1500萬元、同1億?5億元未満であれば1000萬元の補助金を支給するなど企業(yè)誘致策を検討している。（翻訳?編集/東亜通信）