2010年7月20日、米紙ウォール?ストリート?ジャーナルは、全世界で中國(guó)が繰り広げる鉱山資源獲得競(jìng)爭(zhēng)について報(bào)じた。21日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

金融危機(jī)の影響で世界経済が低迷する中、中國(guó)の鉱山投資企業(yè)は続々と海外進(jìn)出し、大規(guī)模な買収を続けている。數(shù)年前と比べ、投資家の種類、投資の方法は豊富になり、買収の成功率も大きく向上した。

統(tǒng)計(jì)によると、中國(guó)本土企業(yè)と香港企業(yè)が2009年に投じた買収費(fèi)は累計(jì)130億ドル（約1億1300萬円）。2005年の100倍に膨れあがった。今年に入ってからもその勢(shì)いは止まらない。先週、山東鋼鉄集団はアフリカ?シエラレオネの鉄鉱石プロジェクトに投資したが、この1件だけで投資額は15億ドル（約1300億円）に達(dá)する。今年、中國(guó)企業(yè)による海外鉱山の買収はすでに76件、投資総額は83億ドル（約7210億円）に上る。

積極的な買収は中國(guó)の旺盛な需要に支えられている。中國(guó)は現(xiàn)在、世界の銅消費(fèi)量の3分の1、一般金屬の40％を占め、鋼鉄生産量は世界の約半數(shù)に達(dá)している。需要は長(zhǎng)期的に増加が続く見通しだ。一方、海外買収にも支えられ、鉄鋼などの供給も増えつつある。インドなどその他の新興國(guó)も供給量を急速に伸ばしており、最終的に鉄鋼などのコモディティーは価格低下すると見られている。（翻訳?編集/KT）