2010年7月23日、新華社通信（電子版）によると、中國(guó)?黒龍江省にある世界最大のチョウセントラの人口飼育繁殖基地「東北虎林園」からこのほど、チョウセントラの赤ちゃん、オス?メス各1頭が、北朝鮮?平壌の朝鮮中央動(dòng)物園に向けて初めて輸出された。

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チョウセントラは「シベリアトラ」「アムールトラ」などとも稱され、現(xiàn)在はロシア極東地區(qū)など一部地域にのみ生息している。世界最大の自然環(huán)境保護(hù)団體?世界自然保護(hù)基金（WWF）によって世界の10大絶滅危懼動(dòng)物にも指定されており、現(xiàn)在の生息數(shù)は數(shù)百頭に過ぎないと推測(cè)されている。

チョウセントラ保護(hù)のため、中國(guó)政府は1986年に黒龍江省に人口飼育?繁殖のための基地「東北虎林園」を設(shè)立。設(shè)立當(dāng)初、わずか8頭しかいなかったチョウセントラは、09年末現(xiàn)在で900頭以上に増えている。

東北虎林園の関係者によると、北朝鮮に輸出したチョウセントラのつがいはいずれも1歳で、北朝鮮?平壌にある朝鮮中央動(dòng)物園で飼育される予定。（翻訳?編集/HA）