2010年7月23日、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)は「黃海での軍事演習(xí)に米空母は不參加、歓喜の中國(guó)ネットユーザー」と題した記事を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

哨戒艦沈沒事故を受け、米韓は黃海での軍事演習(xí)を計(jì)畫。米原子力空母ジョージ?ワシントンも參加する予定だった。しかし「中國(guó)の裏庭」である黃海に米空母が進(jìn)入することに中國(guó)ネットユーザーは大反発。中國(guó)政府も抗議した。演習(xí)日程の延長(zhǎng)が続いた末、米韓合同軍事演習(xí)はまず日本海で実施し、その後に黃海で行うことが決定。ジョージ?ワシントンは日本海での演習(xí)にのみ參加することとなった。

中國(guó)の抗議が米空母を退けた。中國(guó)人ネットユーザーの多くはこの知らせに歓喜し、米國(guó)に対する強(qiáng)硬発言がネットにはあふれた。しかし一方で、専門家には慎重な意見も少なくない。國(guó)防大學(xué)の李大光（リー?ダーグアン）教授は、米空母は昨年10月にも黃海に出沒しており、また今後も進(jìn)入する可能性はあると指摘した。今回の軍事演習(xí)は北朝鮮に対する威嚇であり、中國(guó)を挑発するものではないとして、過度な反発は不必要だと戒めた。むしろ過激すぎる反応は北朝鮮の願(yuàn)い通りではないかと分析した。

李教授の分析にネットユーザーの多くは否定的だ。あるネットユーザーは「投降主義」と過激な表現(xiàn)で批判。別のネットユーザーは哨戒艦沈沒事故は米韓による自作自演であり、中國(guó)は朝鮮戦爭(zhēng)と同様、北朝鮮を支援して米國(guó)と戦うべきとの書き込みを殘した。（翻訳?編集/KT）