「コピー大國(guó)」の汚名返上、海賊版撲滅を目指し版権連盟が発足―北京市

2006年12月11日、中國(guó)の著作権ビジネスの保護(hù)と発展を目的とし、「中國(guó)企業(yè)版権連盟」が発足した。北京市にある人民大講堂で開かれた式典では、國(guó)家版権局の閻暁宏（イエンシャオホン）副局長(zhǎng)も出席し、著作権侵害行為の撲滅を誓った。

中國(guó)は、世界でも名高い「コピー大國(guó)」だ。街には音楽CDや映畫のDVD、ゲームなどの海賊版が溢れており、政府はその対策に常に頭を悩ませている。今回発足した「中國(guó)企業(yè)版権連盟」は、出版物をはじめ、ネットゲーム、アニメ、ソフトウェア、映畫やドラマなどの映像作品、音楽作品といった、中國(guó)國(guó)內(nèi)の著作権ビジネスに関わる企業(yè)が參加した民間の組織。権利侵害行為を糾弾し海賊版を撲滅させ、著作権所有者の利益の保護(hù)を主な役割とし、中國(guó)の版権産業(yè)の発展を推進(jìn)すること目的としている。

閻副局長(zhǎng)は、挨拶のなかで「中國(guó)企業(yè)版権連盟が政府機(jī)関と民間企業(yè)の間に新しい情報(bào)ルートを開き、政府指導(dǎo)の下、さらに多くの企業(yè)が連盟の活動(dòng)に參加し、厳しい姿勢(shì)で著作権侵害行為を阻止することを期待する」との希望を述べた。また、連盟は公約として、規(guī)制委員會(huì)を設(shè)立し、著作権を侵害した企業(yè)をリストに記載し一般に公開していく方針も掲げた。