2010年8月3日付の中國(guó)新聞網(wǎng)によると、福建省內(nèi)の福州市とアモイ（廈門）市を結(jié)ぶ福廈高速鉄道（高鉄）が開通して100日が過ぎた。南昌鉄路局によると、4月26日の開業(yè)以來(lái)、1日25本が運(yùn)行され、およそ4萬(wàn)5000人を運(yùn)送する。これまで合計(jì)で450萬(wàn)人を輸送したことになり、中國(guó)における平均乗車率が最も高い路線となった。

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福廈高鉄の開通以來(lái)、福州駅ののべ利用人數(shù)は140萬(wàn)人を突破し、高速鉄道開通以前と比べ、150％の利用率となっている。さらに7月には夏休みを迎え、「上海萬(wàn)博ツアー」やアモイへの「鷺島ツアー」、學(xué)生の夏季休暇などのため利用者が増加し、1日平均5萬(wàn)4000人を運(yùn)ぶ?，F(xiàn)在では切符の購(gòu)入が非常に困難になっており、運(yùn)行本數(shù)を1日37本に増やす予定だ。

福廈高鉄の利用目的は出張、學(xué)生の帰省、親戚訪問、旅行などが主だが、同路線の開通により、福州とアモイは1日で移動(dòng)できるようになり、沿線には「高鉄経済」とも言うべき経済効果をもたらしている。

同時(shí)に、福建省內(nèi)で働く臺(tái)灣出身者にとっても大きなメリットをもたらし、福建省沿海部には「2時(shí)間経済圏」が形成されている。福廈高鉄は、わずか80分で臺(tái)北へ直行する航空便と接続されているとともに、アモイと金門島間の通商?通航?通郵を認(rèn)める小三通のルート上にあるためだ。これにより、臺(tái)灣からの訪問者やビジネスマンにとっては數(shù)時(shí)間で福建省內(nèi)の移動(dòng)が可能となり、投資の増加という効果が生まれている。（翻訳?編集/小坂）