護衛(wèi)艦「いずも」はF―35Bを搭載しても「遼寧號」にはかなわない?―中國メディア

Record China    2018年1月11日(木) 23時40分

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11日、新浪の軍事チャンネルに、護衛(wèi)艦「いずも」がF(xiàn)―35Bを搭載したら、中國空母「遼寧號」はいかにして対応するかと題する記事が掲載された。寫真は遼寧號。

2018年1月11日、新浪の軍事チャンネルに、護衛(wèi)艦「いずも」がF(xiàn)―35Bを搭載したら、中國空母「遼寧號」はいかにして対応するかと題する記事が掲載された。

記事は、日本が対地?対艦ミサイル「JSM」や長距離巡航ミサイル「JASSM」の導(dǎo)入する方針だと紹介。また日本メディアの情報を基に、自衛(wèi)隊はF―35Bの購入を検討しており、4隻のヘリ空母に搭載することになれば、日本はアジア最強の空母艦隊を擁することになるとした。

そして、將來的に「いずも」級護衛(wèi)艦がF(xiàn)―35Bを搭載して中國の空母「遼寧號」に対峙した場合、日本はF―35BにAGM―158ミサイルを配備して「ダブル?ステルス」とし、6機のF―35Bを護衛(wèi)、殘り6機のF―35Bに12発のAGM―158を搭載するなら、遼寧號とその艦載機である殲―15にとっては大きな脅威になると記事は分析した。

一方で、記事は「遼寧號にも優(yōu)位性がある」と主張。殲―15の作戦半徑はF―35Bよりずっと大きく、遼寧號の速度は32ノット以上であり、30ノットの「いずも」はF―35Bを搭載できるよう改造すればその速度はさらに遅くなると論じた。

作戦半徑が大きく、航行速度で勝る遼寧號は、衛(wèi)星と早期警戒機の支援があれば「いずも」の位置を直ちに確定することができ、適切な指揮のもとで「いずも」を「攻撃不能で追いつけもしない」ようにできると主張。さらに24機の殲―15で攻撃を加えれば「いずも」級護衛(wèi)艦には大きな脅威になると論じた。

記事は、データからすると「いずも」の優(yōu)位性は、F―35Bやオスプレイを搭載できることであり、そうではあっても遼寧號にも別の優(yōu)位性があると指摘。將來的に中國軍がカタパルト式の大型空母と、第4世代ステルス戦闘機を就役させるならば、「いずも」は完全に「ただ打ちのめされるだけの局面」になるだろうと強気の主張を展開している。(翻訳?編集/山中)

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