2010年8月5日、柳佑益（リュウ?ウイク）駐中國(guó)韓國(guó)大使は取材に答え、來(lái)年から中韓自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)の交渉が始まるとの見通しを示した。6日付で人民日?qǐng)?bào)（電子版）が伝えた。

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復(fù)旦大學(xué)経済學(xué)院の孫立堅(jiān)（スン?リージエン）副院長(zhǎng)は國(guó)際金融報(bào)の取材に答え、「金融危機(jī)のさなか、中國(guó)が見せたパフォーマンスはすばらしかった。東南アジアの一部、さらには経済大國(guó)の中にも中國(guó)にリーダーになってもらい、危機(jī)から救って欲しいと考える國(guó)がある。韓國(guó)が中國(guó)とのFTA交渉に臨む理由の一つだ」と分析した。孫副院長(zhǎng)は中韓FTAが成立すれば、日中FTA及び日韓FTAもすぐに実現(xiàn)するとして、アジア経済の一體化は急速に進(jìn)展すると予想している。

また、FTAの交渉自體は來(lái)年に開始される見通しだが、非政府組織での実現(xiàn)性研究は2004年から6年間も続けられてきたという。これほどの時(shí)間がかかったのは中韓の輸出構(gòu)造がよく似ており、FTA締結(jié)が自國(guó)産業(yè)にとってマイナスになる可能性を恐れたため。しかし歐米の経済が低迷し、従來(lái)の成長(zhǎng)モデルが持続困難となったなか、中國(guó)は新たなチャレンジに踏み切らなければならない。そうした事情は韓國(guó)サイドも同じだと孫副院長(zhǎng)は指摘した。（翻訳?編集/KT）