2010年8月8日、中國國営新華社通信（電子版）は、中國でクレジットカード業(yè)界の競爭が激化、今後はサービス競爭の時代に突入すると伝えた。

【その他の寫真】

騰訊網(wǎng)（QQ．com）が、同サイトの経済チャンネルを頻繁に利用するユーザーを?qū)澫螭藢g施した調(diào)査の結(jié)果をもとに作成した「2010中國クレジットカードユーザーの利用狀況に関する分析報(bào)告」によると、回答者の3分の1がクレジットカードを「3?5枚持っている」と答え、9割近くが「月に1度は利用する」と答えた。調(diào)査期間は6月20日?7月6日、有効回答は9597件。男性が81．5％、年齢は26?34歳が最も多かった。

また、騰訊網(wǎng)が中央財(cái)経大學(xué)中國銀行業(yè)研究センターと共同で実施した調(diào)査によると、利用者の満足度が最も高かったクレジットカードは「光大銀行カード」と「浦発銀行カード」。最も信頼度の高かったカードは「招商銀行カード」と「建設(shè)銀行カード」だった。浦発銀行カードは、インターネットや攜帯電話など返済方法の選択肢が多いことが評価につながったようだ。

記事は、銀行が今後クレジットカード事業(yè)を強(qiáng)化させたいのであれば、競爭力をつけなければ生き殘れないと指摘。利用者にとって便利なサービスを取りそろえ、利用回?cái)?shù)の増加を図り、持っているだけで使わない人にも利用してもらう方法を考えるなどの努力が必要だとした。（翻訳?編集/NN）