2010年8月9日、パソコン製造大手の聯(lián)想集団（レノボグループ）の親會社、聯(lián)想控股の広報擔當者はこのほど、8月末に中國のレンタカー會社、神州租車への出資參畫を発表することを明らかにした。中國の各メディアが伝えた。

神州租車には同社の投資子會社である聯(lián)想投資が2006 年から出資しているが、本體自らも出資しレンタカー市場に本格參入する。同擔當者は金額や出資比率について言及しなかったが、神州租車の陸正耀最高経営責任者（CEO）によれば、同社は聯(lián)想控股から最低でも10億元（約126億5000萬円）の出資を引き受ける計畫だ。出資比率をめぐっては、「聯(lián)想控股が神州租車の過半數(shù)株式を取得し、同社の傘下會社にする」という報道も以前にあった。

中國のレンタカー市場は新興段階だが、神州租車が現(xiàn)在保有する自動車臺數(shù)は約4000臺と國內業(yè)界トップ。ほか2?3社が1000?2000臺を保有するが、殘りは平均100臺以下にとどまる。神州租車は數(shù)十億元規(guī)模の銀行融資も計畫しており、自動車保有臺數(shù)を年末までに1萬臺、15年までに10 萬臺に増やす目標という。（翻訳?編集/東亜通信）