2010年8月9日、中國紙?環(huán)球時報は、韓國の英字紙コリア?タイムズが7日付で、中國が経済力にモノを言わせ、北朝鮮を?qū)賴趣筏迫·贽zもうとしているのではないかと心配する聲が韓國で上がっていると報じたと伝えた。

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記事によると、中國は09年の東北地方の経済発展計畫で、同地方の経済発展を加速させると強(qiáng)調(diào)したが、特に北朝鮮と國境を接する地域への重視が際立っていた。経済支援をエサに貧困にあえぐ北朝鮮への政治的な影響力を強(qiáng)めようという魂膽だ、と記事は指摘する。

韓國の専門家は、中國が北朝鮮?羅津港の使用権を獲得したのは、東北3省から太平洋への進(jìn)出を図る狙いがあったと指摘。また、多くの韓國人は、中國は朝鮮半島の統(tǒng)一などどうでも良く、単に北朝鮮を自分たちの縄張りに取り込み「屬國」にすることで米國のアジアにおける覇権戦略に対抗する考えだ、と思っている。韓國世論は、北朝鮮が事実上の中國東北部「第4の省」となるのは時間の問題と見ているという。

こうした論調(diào)に対し、遼寧省社會科學(xué)院の呂超（リュー?チャオ）研究員は、韓國も中國東北部の吉林省や遼寧省と経済協(xié)力プロジェクトを進(jìn)めているほか、羅津港の使用権はロシアも獲得しているとした上で、「全くのこじつけ」と反論。韓國は米國との合同軍事演習(xí)後、強(qiáng)硬路線に転じたようだと指摘した。（翻訳?編集/NN）