2010年8月7日、ドイツ紙ディ?ヴェルトは「ドイツと中國(guó)が世界的な経済機(jī)軸に」と題した記事を掲載した。11日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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ドイツ経済は連日のように記録を更新。5日には國(guó)內(nèi)企業(yè)の新規(guī)受注額が予想を大きく上回り、6日には第2四半期（4?6月）の工業(yè)総生産額が大幅に上昇したとの発表があったばかり。それに比べて米國(guó)経済は相変わらず停滯していると同紙。ドイツ経済の急速な回復(fù)は好調(diào)な輸出や中國(guó)の経済成長(zhǎng)が支えているという。金融危機(jī)でドイツからEU諸國(guó)への輸出額は約2．5％縮小したが、現(xiàn)在はこれを中國(guó)が補(bǔ)填する形となっている。

最も象徴的なのは自動(dòng)車産業(yè)で、今年中國(guó)へ輸出される自動(dòng)車臺(tái)數(shù)は前年比170％増と驚異的な伸びを示している。中國(guó)人にとってドイツブランドの車は一種のステイタスであり、憧れの対象だ。こうして獨(dú)中両國(guó)は共存共栄関係を強(qiáng)めており、ドイツが好景気の中國(guó)に機(jī)械と商品を提供し、それがドイツ経済の成長(zhǎng)にもつながり、今後両國(guó)が世界経済の新機(jī)軸になると同紙は指摘している。

長(zhǎng)い間、米中両國(guó)が世界経済の機(jī)軸だったが、米國(guó)は信用取引で中國(guó)製品を買い、中國(guó)は米國(guó)債を買うことでこれに報(bào)いていた。しかし金融危機(jī)が発生し、これが打ち破られた。これに対し、獨(dú)中両國(guó)の経済は現(xiàn)在それぞれ安定しており、両國(guó)の協(xié)力関係は実體のある現(xiàn)物取引の上に成り立っているという點(diǎn)が強(qiáng)みだとしている。（翻訳?編集/本郷）