2010年8月11日、中國鉄道部運輸局の蘇順虎（スー?シュンフー）副局長は、鉄道部高速鉄道連絡(luò)會の席上、中國の高速鉄道の総営業(yè)距離がすでに6920kmに達し、現(xiàn)在建設(shè)中の高速鉄道の総延長距離が1萬km以上であることを明らかにした。中國の高速鉄道は営業(yè)距離が世界最長、営業(yè)速度が世界最速、建設(shè)規(guī)模が世界最大だという。12日付で中國証券報が伝えた。

【その他の寫真】

現(xiàn)在、中國で営業(yè)に投入されている高速鉄道車両は355組で、うち時速250kmの車両が234組、時速350kmの車両が121組。これまでの安全走行の累計距離は2億8000萬km、輸送客數(shù)は延べ5億人以上に達している。

一方、中國鉄道部政治部宣伝部の郭文強（グオ?ウェンチアン）副部長は、中國の鉄道部門の今後の発展計畫について、2段階に分けて次のように説明した。

まず12年までに、鉄道の総営業(yè)距離を11萬km以上とする。そのうち新たに建設(shè)する高速鉄道は1萬3000kmを占め、近隣の省都（＝日本の県庁所在地に相當）同士を1?2時間、省都と周辺都市を30分?1時間で結(jié)ぶ鉄道ネットワークを?qū)g現(xiàn)する。また、北京と全國ほとんどの省都を8時間以內(nèi)で結(jié)ぶ交通圏を確立する。

次の段階では20年までに、鉄道の総営業(yè)距離を12萬km以上とする。そのうち新たに建設(shè)する高速鉄道は1萬6000km以上で、既存路線の高速化などにより快速旅客鉄道ネットワークの総延長距離を5萬km以上とする。これにより全國のすべての省都と人口50萬人以上の都市を結(jié)ぶことが可能となり、鉄道ネットワークは総人口の90％以上の人口分布地域をカバーすることになる。（翻訳?編集/HA）