2010年8月11日、中國の國家エネルギー局と國家統(tǒng)計局は、國際エネルギー機(jī)関（IEA）が7月に発表した「09年に中國が米國を抜いて世界最大のエネルギー消費(fèi)國となった」との報告に対し、新華社通信を通じて聲明を発表し、書面で正式に否定した。12日付で第一財経日報が伝えた。

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IEAは7月、09年のエネルギー消費(fèi)量は石油換算で中國が22億5200萬トン、米國が21億7000萬トンだとし、中國が米國を抜いて世界最大のエネルギー消費(fèi)國となったと発表した。

これに対し、中國國家エネルギー局総合司の周喜安（ジョウ?シーアン）司長は7月20日、「IEAは中國の具體的狀況を理解していない。関連データは中國國家統(tǒng)計局のものと合致していない」と反論。また、「09年のエネルギー消費(fèi)量は石炭換算で31億トンで、米國よりも少ない」と主張していた。

両局が11日に発表した聲明によると、中國の09年のエネルギー消費(fèi)量は石油換算で21億4600萬トンで、米エネルギー情報局（EIA）が公式サイトで7月末に発表した米國の09年のエネルギー消費(fèi)量23億8200萬トンよりも2億トン以上少ない。また、國民1人當(dāng)たりのエネルギー消費(fèi)量は米國の約5分の1であるとしている。（翻訳?編集/HA）