ワンさんに寄り添って歩く、まるで奧さんのようなワンちゃん―陜西省西安市

2006年12月14日の午後、陜西（せんせい）省西安（せいあん）市に住む64歳の王（ワン）さんが、毎日のように街を散歩している。その橫をペットの白いイヌが、2本の後ろ足でちょこちょこと歩きながら、離れずついて來る。前足をじめんにつかずに歩く距離は、なんと700mにも達(dá)した。

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イヌがヒトのように2本の足で歩くのは、珍しいことではない。しかし700mも歩けるのはすごいと、これを見た人々はささやき合っている。白いもこもこしたイヌがかわいらしく歩く様子を見て、周囲では笑い聲が絶えない。多くの人々は攜帯電話を取り出して、イヌの寫真を撮っている。

「あなたのイヌはどうしてこんなに長(zhǎng)いこと2本足で歩けるのですか？」ある人が王さんに聞いた。彼が答えて言うには、「私のペットは今年やっと1歳になったばかりです。初めて餌を食べさせたときに立たせたところ、意外にも2本足だけで何歩も歩くことができたのです。そこで私は毎日このイヌに歩くよう勵(lì)まし訓(xùn)練して、5か月後についに長(zhǎng)い距離を歩けるようになったのです」。