2010年8月15日、中國(guó)衛(wèi)生部は乳児の性早熟癥問(wèn)題に関する記者會(huì)見(jiàn)を開催した。検査の結(jié)果、問(wèn)題の粉ミルクに含まれていた女性ホルモンは通常の範(fàn)囲內(nèi)であり、性早熟癥との関連はないと結(jié)論づけた。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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先日、山東省の大手乳製品メーカー「青島聖元栄養(yǎng)食品」製の粉ミルクを飲んだ乳児に胸が膨らむなど性早熟癥癥狀が出た問(wèn)題が表面化し、注目を集めている。湖北省の乳児3人が病院で検査を受けたところ、女性ホルモンの値が大人並の高水準(zhǔn)だったことを判明したと報(bào)じられた。

そこで中國(guó)衛(wèi)生部は、北京市疾病予防対策センター、中國(guó)検験検疫科學(xué)院に検査を委託した。聖元社製粉ミルク41サンプル及び他社製品31サンプルの検査が行われたほか、性早熟癥とされる乳児が飲用していた粉ミルクの検査も行われた。その結(jié)果、女性ホルモン、妊娠ホルモンともに國(guó)內(nèi)外の研究文獻(xiàn)が示す一般的な値にとどまったという。

また性早熟癥の疑いがある湖北省の乳児3人を再度、検査したところ、ホルモンの測(cè)定値異常や骨年齢など発育が促進(jìn)されている傾向は認(rèn)められなかった。単純に乳房の発育が早いだけで、往々にして認(rèn)められることだという。また小児科病院などの資料でも近年、性早熟癥が急増している傾向は認(rèn)められないという。（翻訳?編集/KT）