2018年1月11日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)によると、中國(guó)が受注したインドネシアのジャカルタと西ジャワ州バンドンの約140キロを結(jié)ぶ高速鉄道の建設(shè)工事が進(jìn)んでいないことを受け、ジョコ大統(tǒng)領(lǐng)はルフット調(diào)整相（海事?lián)?dāng)）やリニ?スマルノ國(guó)営企業(yè)相らに計(jì)畫の進(jìn)捗について検証?評(píng)価するよう指示したという。

10日付のジャカルタ?ポスト紙によると、ルフット調(diào)整相は9日、「この停滯は資金問(wèn)題が原因ではない。このプロジェクトの主要な投資者である中國(guó)は、両國(guó)政府が署名した合意にまだコミットしている」とし「問(wèn)題はわれわれ自身にある」と主張。ジョコ大統(tǒng)領(lǐng)の指示を受けて行われる検証?評(píng)価は1カ月以內(nèi)に完了する見(jiàn)込みだと述べた。

計(jì)畫ではジャカルタとバンドン間の約140キロを約45分で結(jié)ぶ。起工式はジョコ大統(tǒng)領(lǐng)らが出席して2016年1月21日に行われたが、土地の収用問(wèn)題の遅れなどで建設(shè)工事は進(jìn)んでいない。

記事によると、日本メディアは11日、ジョコ政権が高速鉄道の建設(shè)計(jì)畫の見(jiàn)直しに入ったと伝えた。當(dāng)初案ではジャカルタとバンドン間だった路線を延伸し、ジャカルタ郊外の國(guó)際空港などを結(jié)ぶことで収益性を高める考えだ。延伸案はジャカルタ西郊にあるスカルノ?ハッタ國(guó)際空港を起點(diǎn)とし、バンドン郊外に建設(shè)中の國(guó)際空港を終點(diǎn)とするもので、総延長(zhǎng)は200キロメートル超になる見(jiàn)通し。政権幹部によると、計(jì)畫を見(jiàn)直しても「建設(shè)?運(yùn)営は従來(lái)のスキーム（方式）通りに行う」といい、新たな入札などは行わない方針。今後1?2カ月程度で見(jiàn)直し案の內(nèi)容を詰めるという?，F(xiàn)在の事業(yè)費(fèi)は約60億ドル（約6800億円）とされるが、延伸すれば土地収用も含めた事業(yè)費(fèi)の大幅な増加は避けられず、1兆円規(guī)模にふくらむ可能性もある。中國(guó)側(cè)から追加の資金を引き出せるのかも不透明だという。（翻訳?編集/柳川）