2010年8月3日、米國(guó)在住の中國(guó)人ブロガーによる記事「中國(guó)人が飛行機(jī)に乗ると、なぜ米國(guó)人から冷ややかな目で見(jiàn)られるのか？」が、中國(guó)のブログサイト?騰訊博客に掲載された。以下はその概略。

【その他の寫(xiě)真】

私は94年から毎年、中國(guó)に里帰りしている。米國(guó)內(nèi)で飛行機(jī)に乗る時(shí)は我先にと爭(zhēng)う人は誰(shuí)もいないので、ゆっくり搭乗することができるが、ロサンゼルスなど中國(guó)人が多く利用する空港で、特に中國(guó)の飛行機(jī)に乗る場(chǎng)合は「ファイティングスピリッツ」が必要だ。彼らは、指定席なのにわき目もふらず勇ましく前進(jìn)しなければ気が済まないらしい。

中國(guó)でバスに乗る時(shí)はモタモタしていると席が取れなかったり、乗れなくなったりするので、急ぎたくなる気持ちも分かる。だが、これは1000ドルもする國(guó)際線だ。乗客を置いて出発するなどまずあり得ない。それなのに、彼らはまるで無(wú)料サービスの飛行機(jī)に乗るかのように、もしくはまるで座席が早い者勝ちであるかのように慌てふためき、押し合いへしあい、ぶつかり合いを展開(kāi)する。

機(jī)內(nèi)の荷物置き場(chǎng)を確保するためでは？と誰(shuí)かが言ったが、そうではないと思う。荷物が多かろうが少なかろうが、同じように先を爭(zhēng)っているからだ。それに、降りる時(shí)のあの慌てようはどう説明する？客室乗務(wù)員の注意を無(wú)視して、飛行機(jī)がまだ滑走路を走っているうちから立ち上がり、何事かと思うほどの勢(shì)いで荷物を取りに行く。だが、どうせ急いでも自分のスーツケースが真っ先にターンテーブルに出てくるとは限らないのだが…。

さらに不可解なのは時(shí)間を気にしているわけでもないということ。あんなに慌てて降りたのに、その後の足取りは驚くほどのらりくらりで、何とも言えない気分にさせられる。だが、それ以上に同じ飛行機(jī)に乗っていた米國(guó)人の彼らを見(jiàn)る眼差しは冷ややかだ。私は毎回、この光景を見(jiàn)るたび心が痛む。（翻訳?編集/NN）