2010年8月17日、中國汽車技術(shù)研究センターがこのほど発表した統(tǒng)計(jì)によれば、2010年上半期のSUVの販売臺(tái)數(shù)は、前年同期比133．22％増の58．71萬臺(tái)に上った。國産自主ブランドが臺(tái)頭するセダンに比べ、都市型SUVでは日系ブランドが圧倒的な人気だ。中國の各メディアが伝えた。

同期間中のSUVの生産臺(tái)數(shù)は、前年同期比44．37％増の847．22萬臺(tái)で、販売臺(tái)數(shù)は同30．45％増の718．53萬臺(tái)だった。6月単月の販売臺(tái)數(shù)トップは東風(fēng)ホンダの「CR?V」で同20．37％増、2位は一汽トヨタの「RAV4」で同169．89％増だった。市場シェアが最も多いのは広汽トヨタの「ハイランダー」で、上半期の累計(jì)販売臺(tái)數(shù)は3萬9514臺(tái)に上る。

広汽トヨタの馮興亜執(zhí)行副総経理は「都市型SUVは買換えによる需要が多く、最近は多機(jī)能で多用途な車が求められている」と語る。日系ブランドのSUVはミドルクラスで価格も手が屆きやすいことが人気の理由のようだ。（翻訳?編集/東亜通信）