2010年8月17日、中國(guó)新聞社によると、青島ビール（チンタオビール）がアサヒビール系の現(xiàn)地合弁會(huì)社?西湖ビール朝日有限公司（杭州）の45％の株式を取得する方向で両社の交渉が進(jìn)んでいることがわかった。青島ビールは今年続けて福建省福州市と河北省石家莊市の工場(chǎng)での生産を始め、年間生産量を40萬(wàn)キロリットル増強(qiáng)したばかり。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、青島ビールは98年から資本を拡大し始め、雪花ビール、燕京ビールと並ぶ中國(guó)3大ビールメーカーの地位を不動(dòng)のものにした。また、08年から再びM＆Aを加速させ、華南地區(qū)や上海などの市場(chǎng)を制し、中國(guó)國(guó)內(nèi)市場(chǎng)における戦略的基盤(pán)を確立した。青島ビールは、中國(guó)政府が進(jìn)めるM＆A奨勵(lì)政策を利用し、17の省と市の40社に上るビールメーカーを取り込んできた。

今回、西湖ビール朝日の株式取得によって、青島ビールは浙江省にも生産基地と市場(chǎng)を獲得することになり、長(zhǎng)江デルタのシェア拡大は確実だ。99年には1000社以上あったビールメーカーは、現(xiàn)在約250社まで減少。青島ビール、雪花ビール、燕京ビール3社でシェアの40％を獨(dú)占するなど、ほぼ三つ巴の形だ。今後中小ブランドがますます厳しい立場(chǎng)に追い込まれることが予想される。（翻訳?編集/津野尾）