2010年8月17日、香港特別行政區(qū)政府統(tǒng)計(jì)処がこのほど発表した今年中期の人口統(tǒng)計(jì)によると、今年中に香港の人口は706萬1000人に達(dá)し、人口は年間5萬7500人増えて、増加率は0．8％と史上最高になる見込み。香港紙?文匯報(bào)が伝えた。

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注目すべきは出生人數(shù)で、昨年中期から今年中期の1年間に生まれた新生児の総數(shù)は8萬4700人だが、うち3萬8600人が中國本土からの妊婦の出産によるもので、全體の45．6％を占めている。昨年1年間の出生人數(shù)が8萬2000人であることから、同紙は「ベビーブームの再來か？」と報(bào)道している。

香港の産婦人科醫(yī)も「香港の病院で子供を産む中國本土の妊婦は増えている」と証言。とりわけ北京や上海などの大都市に住む高學(xué)歴の妊婦の出産がこの5年で倍増しているという。このため來年の3月や4月まで分娩予約でいっぱいの民間病院の産婦人科も。仁安醫(yī)院産婦人科病棟では常に630人から650人がベッド待ちで、満床を理由に多くの患者が入院を斷られている狀況だ。香港民間病院連合會の劉國霖（アラン?ラウ）主席は「民間病院の場合、ベッド數(shù)を増やすことは難しい。中國本土の妊婦は妊娠12週で入院を希望するため、ベッド不足はさらに深刻になっている」と説明している。（翻訳?編集/本郷）