2010年8月18日、韓國金融監(jiān)督院（FSS）によると、中國が保有する韓國債は今年1?6月期に昨年末比111％増の3兆9900億ウォン（約2900億円）に上り、過去3年間で最大となった。19日付で第一財経日報が伝えた。

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記事によると、中國の韓國債の保有高は海外投資家が保有する総額の19％に達(dá)し、昨年の10％から大きく増加した。だが、これは中國が保有する外貨準(zhǔn)備高2兆4500億ドルのわずか0．1％に過ぎず、日本國債の保有高にも遠(yuǎn)く及ばない。アナリストの間では、中國がこのスピードで韓國債を買い続ければ、年末には4兆ウォン（約2920億円）に達(dá)するとの見方が出ている。

2000年のノーベル経済學(xué)賞受賞者のダニエル?マクファデン博士は、同紙の取材に対し「中國が外貨準(zhǔn)備の投資対象を分散させるのは非常に重要なこと。米國債が債務(wù)不履行になることはないが、少なくとも中國自身のリスクを減らすことになる」との見方を示した。

中國は最近、歐州や日本の國債を大量に購入し始めている。財務(wù)省の9日の発表によると、6月の中國の日本國債への投資は4564億円に上り、過去5年間の最高水準(zhǔn)となった。また、16日に米財務(wù)省が発表した統(tǒng)計によると、中國の米國債の殘高は2か月連続で減少し、前月比240億ドル減の8437億ドルとなった。（翻訳?編集/NN）