2010年8月17日、仏紙フィガロは「東京と北京：ウィンウィンの競(jìng)爭(zhēng)」と題した記事で、日本と中國(guó)はライバル関係である前に、互いの経済成長(zhǎng)に欠かせないパートナーであると報(bào)じた。19日付で中國(guó)新聞社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事は、日中の協(xié)力関係を「世界経済成長(zhǎng)の大きな柱だ」と指摘する。中國(guó)メディアが実施した民意調(diào)査によると、66％の中國(guó)人が「中國(guó)経済の成功は日本経済の成功と関係している」と回答。こうした依存関係に対する認(rèn)識(shí)の高さが、中國(guó)に進(jìn)出する日系企業(yè)を増やしている大きな理由で、これにより日系企業(yè)の技術(shù)と中國(guó)の安い労働力という強(qiáng)力な組み合わせが完成し、日本の工業(yè)モデルは大きく変化、中國(guó)は06年から日本最大の貿(mào)易相手國(guó)となっている、と記事は分析した。こうした関係は、世界的な経済危機(jī)を迎えても崩れず、09年の日系企業(yè)による対中投資額は36億1000萬(wàn)ドルを超え、前年比15％増を記録した。

記事は、両國(guó)のこうした関係は今後も続くと指摘。その理由として▽日本は少子高齢化が進(jìn)んでおり、日本企業(yè)は海外外注の必要性に迫られている▽中國(guó)に消費(fèi)社會(huì)が到來(lái)したことで、中國(guó)市場(chǎng)は多國(guó)籍企業(yè)にとって最も優(yōu)先すべき市場(chǎng)となった―ことを挙げた。（翻訳?編集/NN）