食糧不足リスクが最も高い國はアフガニスタン、中國は96位―國連

Record China    2010年8月23日(月) 13時33分

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18日、國連世界食糧計畫が「2010年食糧安全リスク指數(shù)」を発表。食糧不足のリスクが最も高い國はアフガニスタンで、中國は96位だった。寫真は中國海南省の農(nóng)家。

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2010年8月18日、國連世界食糧計畫(WFP)は「2010年食糧安全リスク指數(shù)」を発表。食糧不足のリスクが最も高い國はアフガニスタンで、中國は96位だった。AFP通信の報道を19日付で國際在線が伝えた。

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同指數(shù)は、國連世界食糧計畫と英調(diào)査機関メイプルクロフトが、世界163の経済體を?qū)澫螭?、「穀物の生産高」「1人當(dāng)たりGDP」「自然災(zāi)害」「農(nóng)作物の品質(zhì)」「紛爭」など12項目について評価し、ランク付けしたもの。

最も食糧不足のリスクが高いと評価されたのはアフガニスタンで、以下コンゴ民主共和國、ブルンジ、エリトリア、スーダン、エチオピア、アンゴラ、リベリア、チャド、ジンバブエが続き、アフリカ諸國が2?10位を占めた。また、上位50か國のうち、36か國をサハラ砂漠以南のアフリカ諸國が占めた。

リスクが「高い」と評価されたアジアの國はバングラデシュ(23位)、パキスタン(30位)、インド(31位)、フィリピン(52位)などで、中國は「中度のリスク」で96位にランクされた。

一方、食糧が充足している國は北米と西歐の発達(dá)した経済體に多く、食糧不足リスクが最も低かったのはフィンランドで、スウェーデン、デンマークノルウェーがこれに続いた。

メイプルクロフトは、「気候変動が小麥価格の高騰を招く恐れがある」と推測するとともに、今年極端な天気に見舞われたパキスタンとロシアについて、來年のリスク指數(shù)の上昇を指摘している。

なお、09年の食糧不足リスクの高かった上位10か國は、アンゴラ、ハイチ、モザンビーク、ブルンジ、コンゴ民主共和國、エリトリア、ザンビア、イエメン、ジンバブエ、ルワンダだった。(翻訳?編集/HA)

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