タジク族（塔吉克族）

◆人口／人口は4萬1028人。

◆地域／主に新疆ウイグル自治區(qū)の南西部に分布し、タシュクルガンのタジク自治県に集中して住んでいる。その他はサチェ、イプ、イェチョン、ピーサンに分布している。

◆言語／言語はインド?ヨーロッパ語系、イラン語派、パミール語分支に屬するタジク語である。サチェなど地區(qū)のタジクの人たちはウイグル語を使っている。タジク族の人たちは、ほとんどがウイグル文字を使っている。

◆宗教／タジク族の人たちは、ほとんどがイスラム教を信仰している。

◆歴史?文化／タジク族のルーツは中央アジア地區(qū)の古い歴史をもつ民族と言われ、紀(jì)元前10世紀(jì)以前にパミール高原の東部に居住し、ベルシャ語を使っていたいくつかの部落に遡ることができる?！笪鲿??3世紀(jì)に、新疆タシュクルガン一帯にチェパントという國が現(xiàn)われ、その國の人たちが中國のタジク族の祖先だと見られている?！螗骏弗澶贤赜颏墙~えず発展を遂げ、やがて小さな村が現(xiàn)われ、17世紀(jì)後期になると、パミール西部と南部に住んでいた多くのタジク族の人たちもここに移住してきて、中國のタジク族となった。◇「タジク」とは、その民族の自稱であり、王冠の意味である?！笪簸违骏弗澶闲螽b業(yè)で生計(jì)を立て、農(nóng)業(yè)を兼業(yè)とし、半遊牧、半定住の生活を送っていた。新中國成立後の1954年に、タシュクルガンタジク自治県が設(shè)置された。國の力強(qiáng)いバックアップの下で、タジク族の経済は急速な発展を遂げ、人々の物質(zhì)生活と文化生活の水準(zhǔn)は著しく向上した。