2010年8月21日、中國の消費(fèi)者は自分たちの未來を楽観視しているものの、醫(yī)療保険や年金、子供の教育費(fèi)に対する不安が大きいため、消費(fèi)をなるべく抑え貯蓄に勵(lì)んでいるという実態(tài)が、英調(diào)査機(jī)関の調(diào)査によって明らかになった。人民網(wǎng)が伝えた。

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英國の調(diào)査機(jī)関エコノミスト?インテリジェンス?ユニットが実施した調(diào)査で明らかになった。調(diào)査期間は2009年12月?2010年3月。調(diào)査対象は都市部の富裕層1650家庭と農(nóng)村部の低所得層1001家庭。都市部の対象者は學(xué)歴が高いホワイトカラー、最低1軒の持ち家、自由裁量所得が収入の3分の1以上。農(nóng)村部の対象者は農(nóng)産物の販売、工場や建設(shè)現(xiàn)場での出稼ぎで生計(jì)を立てている家庭が大半だった。

都市部住民について、上海や北京など大都市では67％が「収入の4分の1を貯蓄に回す」と回答、貯蓄率は中小都市より高かった。貯蓄に勵(lì)む理由は「子供の教育費(fèi)」「定年後の生活費(fèi)」「急な病気やけがの際の醫(yī)療費(fèi)」の順に多かった。また、住宅購入の際、大半は多額の銀行ローンは組まず、貯蓄で足りない分は親戚?友人に頼ったと答えた。自家用車の普及率は61％に達(dá)し、全國平均の人口1000人あたり28臺(tái)を大きく上回ったが、「環(huán)境汚染が心配」と考えている人も54％に上った。

農(nóng)村家庭では、「近いうちに家にあるものを買い替える予定がある」と答えた割合はごくわずかだった。今後10年間に最も実現(xiàn)させたいことは、40％以上が「子供を大學(xué)に行かせること」と答え、「家を買うこと」（22％）を大きく上回った?！皋r(nóng)家を辭めたい」は20％にとどまったが、95％が「子供に農(nóng)業(yè)を継がせたくない」と回答、老後の生活は72％が「子供に頼る」と答えた。

調(diào)査結(jié)果は、中國の消費(fèi)者は自分たちの未來に対して91％が「楽観している」と答えたものの、消費(fèi)には慎重で貯蓄に勵(lì)む傾向が強(qiáng)いことから、彼らの財(cái)布のひもを固くする要因である醫(yī)療保険や年金、教育などの仕組みを整備しなければ、消費(fèi)が飛躍的に伸びることはないと指摘している。（翻訳?編集/NN）