2010年8月23日、夏休みの旅行シーズンに入り、飛行機(jī)や列車の運(yùn)賃が急激に上昇するなか、山東省青島市では寢臺バスが人気を集めている。地元メディアが伝えた。

【その他の寫真】

同市旅遊集散中心の劉増平副総経理によると、上海萬博に出かけるのに寢臺バスを利用する人が増えており、8月から運(yùn)行を始めた萬博専用路線の今週分のチケットは10日前に完売したという。

寢臺バスの運(yùn)賃は上海までが1人200元、北京までが300元、江蘇省南京までが219元で、列車や新幹線型電車と比べても格安となっている。

劉副総経理は、上海や北京、內(nèi)モンゴル自治區(qū)などでは高速道路網(wǎng)の整備により、主要交通手段がこれまでの飛行機(jī)や列車から中長距離バスに変わりつつあると指摘。飛行機(jī)や列車では網(wǎng)羅できない場所への移動も可能になったと話している。（翻訳?編集/東亜通信）