2010年8月23日、北京晩報によると、中國では新學(xué)期シーズンの9月に入れば大卒者による就職活動は一段落を迎えるが、これに代わって留學(xué)のための出國シーズンが到來する。中國の教育データ調(diào)査會社?麥可思（MyCOS）は最近の留學(xué)生の動向について調(diào)査結(jié)果を発表した。これによると、留學(xué)後、「中國に帰國して就職したい」と答えたのはわずかに3割程度だった。

【その他の寫真】

今回の調(diào)査によると、中國教育部が定めた「211院校（21世紀(jì)の主要100大學(xué)）」に含まれる大學(xué)卒業(yè)生のうち、1．64％が留學(xué)。それ以外の學(xué)校からは0．69％が留學(xué)した。この數(shù)字は前年比でそれぞれ0．61％、0．44％の上昇、留學(xué)希望者が増加していることが見て取れる。また、2009年度の卒業(yè)生の中には、就職活動をせずに留學(xué)の準(zhǔn)備に取り組む者もいる。

出身地別に見ると、長江デルタ地區(qū)の出身者が多い。専攻で見ると、27．6％を工學(xué)専攻者が占め、文學(xué)が24．7％、管理學(xué)が19．5％だった。留學(xué)先ではビジネス?マネジメントを?qū)煿イ工肓魧W(xué)生が20．1％、経済學(xué)が16．1％だった。

また、留學(xué)先で「修士の學(xué)位を取得したい」とする學(xué)生が多く、7割を占めた。海外留學(xué)する理由としては「先進的な教育を受けたい」との答えが最も多く、「先進知識や技術(shù)を?qū)Wびたい」「社會での競爭力を高めたい」「外國文化に觸れたい」などの答えがこれに次いだ。しかし、留學(xué)後については、「國外で短期間、就業(yè)したい」との答えが最も多く、「帰國して就職したい」と答えたのはわずかに31％だった。（翻訳?編集/小坂）