2010年8月24日、中國(guó)経済網(wǎng)によると、今年1?7月、ベトナムから中國(guó)に向け、非公式で60萬(wàn)tを超えるコメが輸出された可能性がある。ベトナム食糧協(xié)會(huì)（VFA/ベトフード）のチュオン?タイン?フォン事務(wù)局長(zhǎng)が米ブルームバーグのインタビューに答えた。なお、公式ルートで対中輸出されているコメ輸出量は10萬(wàn)tでしかない。

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ベトナムはタイに次ぐ世界2位のコメ輸出國(guó)となっているが、60萬(wàn)tを超えるコメの大部分は中國(guó)とベトナム國(guó)境での密輸によるもののため、公式の記録には殘っていない。チュオン事務(wù)局長(zhǎng)によれば、コメ密輸が最も多かったのは4?6月で、國(guó)際食糧価格の高騰と中國(guó)國(guó)內(nèi)の需要増加が重なったためと見(jiàn)られている。

中國(guó)糧食儲(chǔ)備公司（China Grain Reserves Corp）が3月に公表した報(bào)告書では、世界最大の人口を擁する中國(guó)が年間に消費(fèi)する食糧は5億tに上り、安定した供給の確保と価格高騰を防ぐため毎年2億tの食糧を備蓄しているが、今年は自然災(zāi)害の影響でコメの生産量が7％減少する可能性が高いとする見(jiàn)方もある。

チュオン事務(wù)局長(zhǎng)は、「中國(guó)の食糧備蓄はきわめて巨大なものであるため、実際にコメの供給不足が起きているのかどうか斷言はできない。また、コメの密輸量全體がどれだけのものかまだ把握し切れていない」と話した。（翻訳?編集/岡田）