2010年8月24日、アニメーション監(jiān)督の今敏氏が膵臓（すいぞう）がんにより死去した。享年は46歳。中國(guó)各紙はその早過(guò)ぎる死を報(bào)じている。

中國(guó)でも高い人気を誇る日本アニメ。中でも「千年女優(yōu)」「東京ゴッドファーザーズ」「パプリカ」など、今監(jiān)督の代表作は高い評(píng)価を受けていた。「『千年女優(yōu)』の父?今敏が死去＝アニメファンからは悲痛の聲」（東方早報(bào)）、「アニメ界の奇才?今敏が死去」（成都晩報(bào)）、「突然消えた映畫(huà)舞臺(tái)の幻術(shù)師」（新京報(bào)）など各メディアは天才の死を惜しんだ。

また、マイクロブログサービス?Twitterやネット掲示板には、中國(guó)のアニメファンの哀悼の聲が寄せられている。特に今監(jiān)督のブログに掲載された遺書(shū)は中國(guó)語(yǔ)に翻訳され、ネットを通じて広がった。死の直前までTwitterに書(shū)き込むなど、病気を感じさせることすらなく、最後まで人々にメッセージを送り続けた姿勢(shì)を含め、多くの人々に感銘を與えている。（翻訳?編集/KT）