拡大
12月27日に北京市で一般公開予定の「西天諸神―古代インド寶物展覧會(huì)」のための文化財(cái)100點(diǎn)が、會(huì)場(chǎng)の首都博物館に屆いた。なかでも見ものは孫悟空のモデルになったといわれるハヌマン像だ。
(1 / 8 枚)
2006年12月17日、「西天諸神―古代インド寶物展覧會(huì)」のための100點(diǎn)の文化財(cái)が、北京市の首都博物館に屆き、開梱?入庫(kù)された。この展覧會(huì)は中國(guó)國(guó)家文物局とインド考古局が主催して行うもので、12月27日から一般公開されるという。
【その他の寫真】
首都博物館の姚安(ヨウアン)副館長(zhǎng)によると、今回の展覧はインドの13か所の博物館から100點(diǎn)以上の文化財(cái)を借りて行うもので、うち65點(diǎn)はA級(jí)文物だそう。展示物の製作年代は紀(jì)元前3世紀(jì)から18世紀(jì)までで、ヒンドゥー教と仏教の彫像が主だ。
中でも「猿神ハヌマン」という石の彫像は、古代インドの敘事詩(shī)「ラーマーヤナ」で活躍する猿神を表したもの。國(guó)家文物局の資料によると、中國(guó)古典の「西遊記」の中の孫悟空の原型はこのハヌマンだということで、展覧會(huì)でも注目を集めそうだ。
これは猿の上半身を表した石像で、もともとは人間と同じぐらいの大きさがあり、かつてはハヌマン崇拝の寺院にまつられていたものと思われる。猿神は右手をあげ、3層の寶冠を頭に乗せている。
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る