2010年8月28日、日中両國(guó)の首脳が経済問題について話し合う第3回「日中ハイレベル経済対話」が北京で行われる。27日付の中國(guó)共産黨機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)（電子版）は、「両國(guó)の経済的な立場(chǎng)には微妙な変化が生じた。今回の対話を通じてそれぞれが『新たな立場(chǎng)』を認(rèn)識(shí)する必要がある」と報(bào)じた。

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記事は、専門家の意見として、今回の會(huì)合は「外から見るほど、靜かで穏やかな話し合いにはならないはずだ」と分析する。

今年1?6月、両國(guó)の輸出と輸入を合わせた貿(mào)易額は前年同期比34．5％の1383億7000萬ドルに達(dá)し、半期ベースで過去最高を記録した。だが、記事は「両國(guó)の経済協(xié)力にはすでに微妙な変化が生まれている。その答えは今會(huì)合で明らかになる可能性が高い」とし、これまでは日本が技術(shù)や資金面で優(yōu)位に立っていたが、今後はより対等に近づき、貿(mào)易構(gòu)造にも微妙な変化が生じる、との見方を示した。

記事は、「日本は今、電子、家電などの分野ですでに技術(shù)的な優(yōu)勢(shì)を失い、戸惑っている。巨額の財(cái)政赤字により海外投資の資金も十分ではない」と指摘した上で、これまでは日本側(cè)から全面的に受け入れてばかりだった中國(guó)だが、これからは互いに協(xié)力し合う関係になると強(qiáng)調(diào)した。

記事はまた、今會(huì)合では東アジア経済の一體化や協(xié)力関係についての意見交換も行われると予測(cè)するが、「具體的には何も決まらない」との見方を示した。會(huì)合は、日本側(cè)議長(zhǎng)を?qū)锟艘餐庀?、中?guó)側(cè)議長(zhǎng)を王岐山（ワン?チーシャン）副首相が務(wù)める予定。（翻訳?編集/NN）