2010年8月28日、北京市で第3回日中ハイレベル経済対話(huà)が開(kāi)催された。中國(guó)商務(wù)部の陳徳銘（チェン?ダーミン）部長(zhǎng)は低炭素経済分野の協(xié)力で非常に重要な合意が得られたと話(huà)している。特に都市ゴミ処理は今、中國(guó)にとって喫緊の課題となっている。29日、中國(guó)広播網(wǎng)が伝えた。

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ゴミ焼卻場(chǎng)といえば、中國(guó)の人々がイメージするのは「汚い」「臭い」「有毒」といった言葉。しかし日本の橫浜市金沢區(qū)にあるゴミ処理場(chǎng)を見(jiàn)るとイメージが変わるだろう。木々が生い茂る美しい敷地からは全く悪臭がしない。このような処理施設(shè)ならば、住宅街にあってもまったく問(wèn)題を感じないだろう。

30年前、日本も都市ゴミ問(wèn)題に悩まされていた。その後、科學(xué)技術(shù)の向上と環(huán)境保護(hù)教育の推進(jìn)に伴い、今や日本のゴミ処理は世界一流のレベルにある。資源に乏しい日本ではリサイクルにも積極的で、低炭素エコ技術(shù)の開(kāi)発と利用が進(jìn)んでいる。

パナソニック、東芝、ホンダ、トヨタ……。中國(guó)は大量の日本製品を輸入してきた。20年前、「日本家電」は近代化のシンボルですらあった。今、中國(guó)にはハイアールなど獨(dú)自のブランドがある。工業(yè)化?都市化の問(wèn)題が重くのしかかる中、今度は先進(jìn)國(guó)?日本がすでに見(jiàn)つけた対策を?qū)Wぶべきではないか。今回のハイレベル経済対話(huà)で中國(guó)側(cè)は率直に自分たちの意向を伝えた。

王岐山（ワン?チーシャン）副首相は、中國(guó)は日本から資金と技術(shù)を?qū)毪?、日本は中?guó)の経済成長(zhǎng)から利益を得る、日中の経済関係の核心はそうした互恵にあると発言した。そう、日中の付き合いはもはやどちらかが勝利するゼロサムゲームではなく、ウィンウィンの互恵的関係にある。（翻訳?編集/KT）