2010年8月29日、広州日報は、中國は「十二五（第12回5か年計畫、2011?15年）」で、珠江デルタ周辺9省?自治區(qū)（福建、江西、広西、海南、湖南、四川、雲(yún)南、貴州、広東の各省?自治區(qū)）において継続的に鉄道を建設(shè)し、香港?マカオ地區(qū)ともより密接な経済協(xié)力を進めることを計畫していると報じた。

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記事によると、同地域の鉄道建設(shè)の目玉は高速鉄道網(wǎng)で、これが完成すると福州?北京間は7時間、福州?上海間は3時間、福州?広州間は4時間で結(jié)ばれるようになる。これらの路線は従來20時間程度かかっていた。

珠江デルタ周辺9省?自治區(qū)のGDPは全中國の3分の1を占めているが、鉄道網(wǎng)の密度は114．4km/毎1萬平方キロメートルで、ドイツの13分の1、日本の9分の1、インドの3分の1にとどまっている。中國は次の5か年計畫で、同地域の鉄道を重點的に開発する計畫だ。

開発により福建鉄道の営業(yè)距離は現(xiàn)在の1847kmから5000km以上に伸び、主要都市のほか、南昌?合肥などにも3時間でつなげる計畫だ。さらに、高速鉄道網(wǎng)は同地域における沿海主要都市の人口の70％をカバーし、周辺都市から1?2時間で福州、アモイなどに移動できるようになるという。（翻訳?編集/津野尾）