バスジャック事件で敵意むき出しの中國人に「見識が狹い」、フィリピンで嫌中感情広がる―香港メディア

Record China    2010年8月30日(月) 21時45分

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30日、香港人観光客ら8人が犠牲になったフィリピンでのバスジャック事件を受け、敵対感情をむき出しにする中國本土や香港の市民に対し、フィリピンでも嫌中感情が広がっていると香港メディアが伝えた。寫真は29日、香港で8萬人が參加した追悼デモ。

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2010年8月30日、香港人観光客ら8人が犠牲になったフィリピンでのバスジャック事件を受け、敵対感情をむき出しにする中國本土や香港の市民に対し、フィリピンでも「中國人は見識が狹すぎる」などと嫌中感情が広がっている。鳳凰衛(wèi)視(フェニックスTV)が伝えた。

その他の寫真

23日午前、フィリピンの首都マニラで香港人観光客ら25人を乗せたバスが武裝した元警官に乗っ取られ、人質(zhì)8人が犠牲になった。この最悪の結(jié)果に、中國本土や香港ではフィリピン當(dāng)局の不手際だとして批判が集中。さらに、射殺された元警官のロランド?メンドーサ容疑者の棺にフィリピン國旗がかけられたことが発覚し、中國大使館が厳重に抗議した。香港では、フィリピン人メイドを解雇する動きも活発化している。

だが、敵対感情をむき出しにする中國本土や香港の市民に対し、フィリピンでも「中國人は見識が狹い」「棺の國旗への抗議は內(nèi)政干渉」「メイドまで解雇するとは民族主義だ」などと嫌中感情が広がっている。そのため、現(xiàn)地の華人コミュニティでは警戒感を強めている。(翻訳?編集/NN)

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